Faible parfum de Parisバレエと日々のあれこれ。

2019年9月より、フランス・パリにて、バレエ教師国家資格を取得するために奮闘する日本人の日々をつづります。

移転しました。

約3秒後に自動的にリダイレクトします。

ブログお引越しのお知らせ

Bonjour à tous, 

皆様、大変ご無沙汰しておりますが、いかがお過ごしでしょうか。

 

何と去年の10月を最後に、3ヶ月も放置しておりました…

11月に学校が始まってから、授業・勉強関連ではないところで学校で問題が立て続けに起こり、心身ともに打撃を受けましたが、変わらず何とかやっております。

 

突然ではありますが、この度ブログをお引っ越しいたしました。

いつもこんな未熟で更新も続かないブログを読みに来てくださっていた読者の方々、

本当にありがとうございました。

 

新しいブログでは、気持ちを入れ替え、継続第一で、さらに役に立つような記事の更新を目標に、はてなに掲載していた過去記事も読むことができますので、お時間の許す際は、どうぞ新しいブログにもお立ち寄りいただけますと幸いです。

 

新ブログ:

faible-parfum.com

 

また、数日後、こちらのブログから新しい方へとリダイレクトするように設定予定です。

よろしくお願いいたします。

カフェ巡り記録「Good News Coffee Shop」

Bonjour à tous!

みなさん、こんにちは。

 

まだ火曜日の午前中だというのに、もう1週間分力を使い果たしたかのような、なんだか気分が上がらないMademoiselle H です。

 

昨日のレッスン後は、15区にある、Good News Coffee Shop というカフェに行ってきました。

駅からすぐのアクセスの良いカフェです。

ここも、店名通り英語系のカフェらしく、店員さん同士の英語の会話が聞こえてきました。

前回のYellow Tucan より店内は広く、テラス先も同じくらい充実していましたが、店内はかなり空いていました。

ここは、コロナ対策上の規定をしっかり守っているようで、着席すると、名前・電話番号の記入をお願いされました。

 

昨日はレッスンが14時終わりだったのですが、お昼は食べていないので、大好きなアボカドのタルティーヌを注文しました。

f:id:petite-etoile:20201013181415j:image

(一緒に頼んだカフェオレがこのようなグラスで来て少しびっくり。)

アボカドペーストがたっぷり乗せられたトーストは、程よい硬さで、よくやってしまう、ナイフをカーンと鳴らしてしまうこともなく、追加のポーチドエッグと共に、美味しくいただきました。

f:id:petite-etoile:20201013182451j:image

ちなみに、友人の頼んだ抹茶ラテは、日本のものと比べるとかなり抹茶感が薄く、スコーンはジャムのところ以外は、甘くも塩気もなく、味が無だったそうです…実は、パリでスコーンが美味しそうなカフェを探していて、その中の候補でもあったので、少し残念な結果となりました。(もしかしたらたまたまかもしれませんが…)

 

帰り際に、欲張ってキャロットケーキを持ち帰ったのですが、あまり期待せずにひとくち食べたところ、とてもしっとりしていて、予想以上に美味しかったです。上に乗せられた、チーズクリーム?も程よい甘さと酸味で、とてもバランスが良いと感じたケーキでした。

f:id:petite-etoile:20201013182513j:image

 

接客してくれた店員さんも感じが良く、店内の雰囲気も落ち着いていて良かったのですが、まだ閉店時間よりも1時間以上前なのにも関わらず、(おそらくクローズの担当の)店員が、早く帰って欲しいと言わんばかりに、我々のテーブルを片付け…店内には、我々以外にその時座っていなかったからかもしれませんが、少し後半は居づらかったです。

その後、何組か店内イートインで来店したので追い出されはしませんでしたが…

 

まあ、キャロットケーキに良い意味で驚かされたので結果良しとしましょう。

 

Good News Coffee Shop 

27 bis Rue Mademoiselle, 75015 Paris
M. Commerce

8:30-17:00 (土 9:00- / 日 10:00-)

f:id:petite-etoile:20201013183800j:image

カフェ巡り記録「Yellow Tucan」

Bonjour à tous!

みなさん、こんにちは。

 

バレエのレッスンには行っていますが、学校の授業が始まるのは11月からなので、まだバカンス気分なMademoiselle H です。

 

最近は、半年以上ぶりに再開した友人と一緒に、レッスン後、気になったカフェをめぐり、パリを(やっと)開拓しています。

 

この土曜からついに?やっと?我が校ハーモニックでも、レッスン時もマスク着用が義務になりました。昨日は、いつものウェインのクラスではなく、久しぶりにAlice Valentin という先生のレッスンを受け、新鮮な気持ちになりました。

 

この日は、スタジオからある歩いて数分、バスティーユの駅からすぐの、Yellow Tucan というカフェにお邪魔しました。

こじんまりしたカフェなので、テーブルは中に3つ、カウンター席も3つほど、あと外にも3つほどテーブルがあるくらいでしたが、とても可愛らしいカフェで、ワンマン運転でしたがとても居心地が良く、気づけば3時間も滞在していました…

 

今回頼んだのは、カフェオレとキャロットケーキ。

f:id:petite-etoile:20201012180642j:image

人参単体はそれほど得意ではないのですが、パリでキャロットケーキを食べてその美味しさを知ってから、お気に入りのケーキになりました。

こちらのは、パウンドケーキ型ですが、お馴染みのクリームはもちろん上に乗っかっております。中に、人参と、レーズンなどがゴロゴロ入っていて、食感も楽しめました。程よい甘さで、あっという間にぺろりと完食です。

 

ドリンクメニューも充実しており、多くの方がその場で果物を絞って作ってくれる、本日のジュースを飲んでおられました。

フードメニューも、クッキー、バナナケーキ、ブラウニーなど甘いものに加え、お食事系パイのようなものも置いてありました。

お一人様でも気軽に行けそうなカフェです☺︎

 

Yellow Tucan

20 Rue des Tournelles, 75004 Paris

M. Bastille 

月曜休日

9:00-17:00 (土日10:00-18:00)

f:id:petite-etoile:20201012180652j:image

 

 

パリに戻ってもう3週間…?

Bonjour à tous, comment allez-vous?

みなさま、大変ご無沙汰しております。

いかがお過ごしでしょうか。

 

実は3週間ほど前にすでにパリに戻っておりましたが、相変わらずの怠け癖で、ブログもいつも通りだいぶご無沙汰に放置しておりました。

 

今回もJALで、羽田ーCDG便は3ヶ月ほど前に乗った時以上に、空席が目立ち、この大きな機体に数十人の乗客という、快適かつ贅沢な空旅でございました。この少人数のために飛行機を飛ばしてくれているJALといつもと変わりない、それ以上の丁寧な接客をしてくださったCAの方々には感謝しかありません。

空港に到着するや否や、日本人は何もせず入国でき、また14日間の隔離生活も必要がないので、荷物を受け取ってすぐにタクシーをアプリで予約。しかし、いつも使っていたアプリがどうやら知らぬ間に会社名変更したのか、売却したのか、全く違う名前の会社になっており、情報移行やら、アプリの再ダウンロードやら…しばらく手こずっていましたが、とりあえずタクシーは予約できました。しかし、久しぶりだったこともあり、間違えて普通のタクシー乗り場に来てしまい、流れでそのまま普通にタクシーに乗ってしまったという…アプリの配車を無視、放棄してしまったため、鳴り止まぬ電話…無視し続けるしかなかったのですが、幸い料金は引き落とされませんでした。普通のタクシーに乗るのは、こちらでは実は初めてで、よくぼったくられるという話を聞いていたので、予め、「パリ市内まで50−60€くらいですかね」と聞いてみると、「大丈夫、空港ー市内間は一定料金が決まっているから」という答えが返ってきたので、一安心。レクサスでの快適な帰路のはずだったのですが、珍しく車酔いしてしまい、しかもよりによって、夕方の高速は大渋滞。なかなか進まぬ道に、断って横にならせてもらおうかと考えたほどでした…

料金も、説明通り、「ちゃんとした」金額でした(ちなみに58€でした)。2ヶ月ぶりにパリの我が家に帰宅。しかーーーし、また色々と問題発生。

留守中に、大家さんが階段など修理してくださったのですが、帰国当日に頑張って選択して行った布団一式が、謎に汚れているし、帰国前に変えたばっかりの食器スポンジは消えているし、トイレの便座に付けていた取手は床に落とされているし…さらにはあの虫まで出るわ…

帰宅するや否や、座るまもなく、掃除機に始まり、小一時間ノンストップで掃除をしまくりました。剥き出しだった食器類や湯沸かしポットを全て洗い、あらゆる面を除菌シートで拭き…

 

そんなこんなしているうちに車酔いは覚めていましたが、久しぶりの一人暮らしの生活に戻り、生活を元のように整えるには少し時間が必要だと、憂鬱になりながら、小学生並みの早い時間に眠りについたのでした…

フランスあるある②「キセルは堂々と」

Bonjour à tous,

みなさん、こんにちは。

毎日のどんより天気に、自宅待機週間で気分がなかなか上がらないMademoiselle H です。

 

月曜日に、やっと検査結果通知のメールが来まして、無事陰性でした。ただ、これは先週の空港到着時の状態の結果に過ぎないので、これからも自己防衛の気を抜くことはできませんが、とりあえず良かったです…久しぶりの我が家に帰ってきたものの、検査結果が分かるまで、念のため家でもマスク生活で、家族も一緒に生活する中で、自分がもしかかってしまっていたら、と毎日そわそわしていました。そして先ほど、(健康状態確認方法としてLINEを選択したはずなのですが、)現在の健康状態について確認の電話があり、自動音声に従って2つの質問に答えたところです。これから、引き続き確認連絡があるのかは定かではありませんが、あと一週間は(やっぱり長い…)自宅でゆっくり過ごしたいと思います。

 

自粛期間中で特にネタもないので、久しぶりにフランスあるあるをお伝えしたいと思います!書くうちにまた長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。

 

今回のフランスあるあるは、「キセル不正乗車)」について。みなさん、日本じゃ考えられないと思いますが、交通機関、特に電車に関しては、キセル実行を目の当たりにすることは少なくありません。ボーッとしていると、キセルに巻き込まれることも。しかも、割と盛大に、堂々とやってのけるのです。どういうことかというと…

例えば、改札。普通、切符かナヴィゴ(パリのパスモみたいな磁気カード)がないと、乗り場には行けません(当たり前ですが)。しかし、中には、切符も持たずにキセルを働き、無賃乗車する人もいます。まずは、切符を持っている人の後ろにピッタリくっついて、一緒に通過する方法。第二に、改札そのものを飛び越えていくスタイル。これは、映画でも現実でも何度も見かけましたが、先日、私の前にいた青年が、いきなり改札のバー?を飛び越えたので、びっくりしていました。どこにいたのか全く気づきませんでしたが、運悪く?警察がその様子を見ていたようで、私の後ろから4人ものポリスが階段を駆け下りてきて、その青年はあっという間に囲まれた様子を目の当たりにしたことがありました。そして、これは逆に感心?してしまいましたが、パリのメトロは出口に切符を通すことは少ないですが、一方通行、出口専用のゲートのような扉を通って外に出ます。(日本は、入るのも出るのも、同じ機械・改札だと思います)その駅によっても、形態は異なるのですが、ある駅では、扉の上方に、人感センサーがついていて、それで自動で扉が開くシステムになっていました。そこで、切符を持たずして入場しようとしている人物が、そのセンサーに向かってジャンプしながら、手を叩いているのです。その音と、人感?で出口から逆に入ろうという方法のようですが、なんともよく考えたなと…1000円もするわけじゃないのに、そこまでして捕まって罰金喰らう方がよっぽど高くつくと思うのですがね…しかもどの人も、割と堂々と、人目をはばからず、目の前に人がいても、しれーっとやってのけるので、なんともいえない気分になります。

トラム(路面電車)でも、カードをタッチするか、切符に打刻するのですが、たまにタッチしてエラー音が鳴っているのにしれっとそのまま過ごす人も見かけます。

だからといって、完全に野放しにしているわけでもなく、たまに、抜き打ちで、SNCFの係員が切符やナヴィゴをちゃんと使って乗車しているか確認に乗ってくることもあります。そして、最近私服警官ならぬ、私服検査員?が突然乗ってきて、クレジットカード支払いで使うような機械でチェックされることがあり、その場で罰金を支払っている場面によく出くわします。私はもちろん違反していないので、あれですが、同じ車両に罰金を払っている人が何人いたことか…しかも、反省するどころか、言い訳をまくし立て口論に発展させている人も。良い迷惑です、本当に。

 

いかがでしたでしょうか。今回のエピソードも、日本ではなかなか考えられないことだらけだったかと思います。きっとこの現象には、フランスの様々な社会問題も絡んでいるのではとも思うのですが、通報している人を見かけたことがないのも、考えてみれば変な話ですよね。

くれぐれも真似はしないでください。

 

それではまた、

A bientôt !

 

いつもと違う形の帰国(羽田空港での入国までをざっくりレポート)

Bonjour à tous,

みなさんこんにちは。

 

昨日、とりあえず無事に家に帰れて少しホッとしているMademoiselle H です。

今回は、コロナ禍で大変な状況の中ということで、フランスでも日本でも、イレギュラー なことばかりの帰国となりました。

 

今回、JAL便では初めてバスで機体近くまで移動し、階段で機内に搭乗しました…!

機内はというと…私の周辺は、みなさんひとり(もしくは1組)横一列占領という、贅沢な空間になっておりました。私も、本当は横に子供連れのお母様がいらっしゃったのですが、別の席に移動されたので、結果、横三列席を独り占め?状態でした。笑

 耳にした話によると、乗客は60人ほどしかいなかったようです。考えてみれば、今日本から海外に行く旅行客はほとんどいないはずなので、必然的に?元から在外だった人たちの利用客が多くを占め、その中で今帰る人もそれほど多くないのでしょうね…

機内で必要書類の記入がありましたが、機内食などのサービスの質もほぼ変わりなく、逆にゆったりと過ごすことができ、快適なフライトとなりました。

 

着陸後は、他の海外便が重なったため、PCR検査の関係で15分ほど機内で待機していました。(私は、観ていた映画が残り少しだったので、ちょうど良かったです笑)

そこから、待機場所に全員が揃った後、係の方から説明があり、子供連れの方、お手伝いが必要な方が最初に、自宅帰宅、ホテル待機の方の順で書類を確認、そしてPCR検査へと続きました。

検査は、みなさんもご存知のとおり、鼻に柔らかい綿棒を入れる、インフルエンザの時と同じスタイルです。担当の方はとても丁寧でかつ慣れていらっしゃるので、ほんの数秒で終わってしまうのですが、私はこの検査スタイルが苦手で、鼻血が出るかと思いました…

もう一度別の場所で書類の最終確認を終えた後、なんと反対側までぐるーーーっと半周歩きました。(動く歩道があるとはいえ、やはり長かった…)やっと荷物を引き取り、税関、そしてついに出口です!

 

検査結果は、陽性の場合1・2日で、陰性の場合数日後に保健所から連絡があるそうです。LINEが使える人は、厚生労働省のアカウントを登録し、そこで毎日健康状態の確認を行うそうですが、今のところまだその通知は来ていません。

家族の迎えのおかげで、とりあえず半年ぶりの我が家に帰宅することができましたが、結果が出るまでは家でもマスク生活です。

結果が出るまでドキドキは続きそうです…

 

 

悔しいほど何も起こらない(と信じ込んでいる)一時帰国

Bonjour à tous,

みなさんこんにちは

またもや更新を数日さぼってしまった自分にあきれているMademoiselle H です。

 

実は、今CDG空港でフライトの時間まで、スタバで時間を潰しています。

(今回初めてフランスでスタバに来ました。笑)

 

空港はいつもと比べると全然混んでいないですが、ガラガラではないです。でもいくつかの店が閉まっていて、ラウンジもコロナの影響で使えず…前回の一時帰国の時を反省し、タクシーを使って、時間にかなり余裕を持って家を出発し、スムーズに行きすぎて、30分ちょいで空港に着いてしまいまして、一瞬で出国いたしました。笑

 

やっと日本に帰国できる…!長かったような、バタバタしているうちにあっという間だったような…まだ日本に無事入国できるまではドキドキですが

 

いつも何かしらハプニングが降りかかってきまして、もはや飛行機関係で考えられる事件は大体経験したかもしれません、こんな経験値はいらないのになあ。笑

なので、今回は友人のアドバイスを受け、あえて何にも起こらない、と信じ込むことにしました。今のところ、スムーズになーんにもハプニングが起こらないという、奇跡が起きております。

 

19時のフライトなのですが、16時にはもう出国手続きが済んでしまったので、スタバに来たわけですが、日本でもしばらく行っていないのでいつぶりだろうか…

空港は、あまり涼しくなく、喉が乾いていたので、クッキーアンドクリームフラペチーノというものを頼んでみました。少し暑かったので余計に美味しい…!

けれど、ストローが紙なのでだんだんとぶよぶよになってしまって上手く飲めない…

f:id:petite-etoile:20200723010342j:image

 

さあ、あと1時間でフランスとはしばらくおさらばです。

あれ、ちょっと寂しいかも?

なんでも聞こえてきてしまう日本での生活はすこし慣れるまで変な感じがしそうです。