Faible parfum de Parisバレエと日々のあれこれ。

2019年9月より、フランス・パリにて、バレエ教師国家資格を取得するために奮闘する日本人の日々をつづります。

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引きこもり日記「空が青く澄んでいる理由」

4月22日(水)

月曜に買い物に行ったのに、冷蔵庫内のチェックミスで、必需品?のヨーグルトを切らしてしまったので、一瞬すぐ近くのスーパーまで行ってきた。今日は天気予報を見てなかったけれど、それはとても気持ちのいい天気だった。中には半袖の人やサンダル、素足を思いっきり出した人たちもいて、ああ、こうして閉じこもっている間に、春は過ぎ去っていって、次の季節があっという間にやってくるのだなと、一気に時間を感じた瞬間でもあった。コロナのせいですっかり活気がなくなった街を、太陽の光が、暖かく包んでいた。

しかしこの美しい空は、コロナのおかげで、車も人も少なくなったことにより、普段より一層澄んでいるのだと、母に言われて、そうだった、今のこの状況が、非日常だったと、普通じゃなかったと、思い出した自分が少し恐ろしくなった。1ヶ月という時の長さが、この生活は異様だということを、すっかり忘れかけさせている。

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